YUTASEZUTA スクールレポート 2/12

 
おはようございます。
昨日はAM/PMともにスクールでした。
 
コンディションとしては発達した低気圧から
しっかりとした北うねりが届いていました。
 
太東はオフショアの肩頭
勝浦方面は うねりをかわして ひざもものオンショア
 
と 結果的にはロングボーダー泣かせの
コンディションとなり 生徒さんにとっても
ハードなスクールとなりました。
 
---------------------------------
 
まだ午前中は南風が強まらず
オンショアの影響も少ないだろうと
小さい波を求めて勝浦方面へ。
 
ポイントにつくと地形と潮回りも悪く
グシャグシャのほぼダンパー。
 
キャンセルにしたくなるような
コンディションでしたが 笑
春に向けてコンテストを控えているのもあり
コンテスト会場だと思い練習しました。
 
ダンパーの時は
ワンアクション~ツーアクションが限界です。
 
テイクオフしてノーズライドして 終わるか
ノーズライドせず ローラーコースターを決めて 終わるか
それかそのふたつが出来ればラッキーです。
 
このコンディションでコンテストとなると
どうしてもあせってしまい、波選びをミスしてしまい
ライディングもまとまらず、あたふたして終了...
 
というのはよくあるパターンです。
 
ですが、逆にやれることが限られていると考えると
意外と落ち着くものです。
 
ぼくはこのように考えます。
 
小さい波→ ほぼノーズライドのみで構成 2-3.5点を狙う
大きいセット→ 1発すごいハングテンもしくはローラーコースターで 4-6点を狙う
 
つまりどれだけ悪くても2本で6点
良くて約10点を目指します。
 
ここでポイントなのは
相手も同じコンディションでサーフするということ。
 
よほどうまい相手じゃない限り
ほぼダンパーのオンショアひざももで
10点以上スコアされることは そうないでしょう。
 
ですので、相手を気にするより
ひとまず自分のベスト
ここでいう10点を冷静に狙いに行きます。
 
コンテスト前になると
このライディング構成を
どんな波でもできるように
練習、調整します。
 
コンテストが控えている人は
まずこのライディング構成をしっかりとおこない
コンディションが急変した際にも
あせらず対応できるようになりたいです。
 
P.S コンテストはヒート中海に限られた人数しかいないので
しっかりとセットの波を乗れるようにも調整しておきたいです。
 
 
---------------------------------------------------
 
午後は勝浦方面も強烈なオンショアに変わったので
太東でスクールを行いました。
 
とは言っても肩頭のハードなコンディション。
普段茅ヶ崎や由比ガ浜のメローな波で
サーフィンされている生徒さんでしたので
よりハードに感じたと思います。
 
こんなときこそまず波チェックをしっかりと行います。
 
ゲッティングアウトするべき場所はどこ?
セットはどのくらいの感覚で来る?
乗るべき波は?
 
これをしっかりと定める事で
あせりやあたふたするのを軽減できます。
 
そしてサーフィンは波の力をどう感じて
それをどうコントロールするかです。
 
普段メロウな波でロングボードをやっていると
さほど大きな力を感じることがないので
身体が突っ立ってしまい ふらふらしてしまうことがあります。
 
このようなコンディションの場合
やはり重心軸の取り方や そのコントロールをしっかりと行えないと
波にはじかれコントロール不足に陥ります。
 
------------------------------------------
 
大きい波やオンショアのコンディションの場合
自分が予測できない波の力を感じることが多くあります。
 
今回のおふたりは どちらもハードなコンディションでしたが
この経験をすることにより、メロウな良い波に出会った時に
きっと落ち着いてライディングが出来るようになるはずです。
 
大は小をかねる ではありませんが
このような経験が自然とボードをコントロールする
感覚へとつながることがあります。
 
自分も福岡では波のコンディション問わず
波があるだけありがたかったので
オンショアでも大きい波でも経験とし
そしてそれが技術や感覚として染みついていきました。
 
たまーーーーーには
こんなコンディションで練習するのも
おすすめします。
 
たまにはで大丈夫です。笑
 
ゆうた
 


コメント

このブログの人気の投稿

若杉ばあちゃんの教え

スキップフライから学ぶ リラックスしたターンとトリム

【NEW!! 】THOMAS SURFBOARD from NOOSAHEADS AUSTRALIA