YUTASEZUTA スクールレポート 4/13

 
4月13日 水曜日 太東海岸
 くもり ひざたまにもも オフショア
 
昨日は天気がすぐれなかったものの
波はいいコンディション。
 
地形も良く うねりのサイズと
潮回りで いい時間帯があります。
 
もうブーツも必要なくなりました。
 
スクールを受講された方はおふたり。
おひとりは上級者。おひとりは初級者。
 
それぞれのポイントをレポートします。
 
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まずは上級編。
何回も受講されているリピートの方です。
 
スクールがスタートして約1年。
さすがに1年通うと 見違えるように成果を出す人も出てきます。
見ていてこちらもうれしくなるような。
 
技術的なことを多く指導してきたので
それらをいかに現場の波に 合わせて使いこなすか
ここが今後の上達のポイントとなります。
 
特に上級者になればなるほど 波を細かに見つめ
繊細なコントロールを求められます。
 
昨日はハングテンがひとつの課題でした。
 
ハングテンの成功率をあげるポイントとしては
「ただレールをセットして ノーズに歩いた結果ハングテンがかけれた」
ではなく 「もともとハングテンするつもりで レールをセットして歩く」
 
これがとても大切になります。
 
波のどこからテイクオフするか
どのようにテイクオフするか
どのようにターンして セットアップしていくか
 
これらはすべてハングテンのためにイメージするのです。
 
そうすると ウォーキングのしかたや
全体的な力加減がまったく変わってきます。
 
実際にハングテンをやろうとするときは
セクションの厳しいポジションに居るので
その瞬間やろうと思っていても 体の反応が悪かったり
アプローチが遅れたりします。
 
どんなことも最初にイメージすることがとても大切です。
 
あなどるなかれ ぜひお試しを。
 
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そして初級者ポイント。
 
はじめのうちは テイクオフがひとつの課題となりますが
テイクオフ=立つ とあまり考えない方がよいでしょう。
 
多く見られるのが パドルもスピードが弱く
テイクオフ時もボードがきちんと滑り出す前に立ってしまい
ボードの滑り出す感覚を覚えず 立つことばかりに集中してしまうことがあります。
 
こうするとひざもものメロウな波でしかテイクオフできなくなり
掘れたときやその他への対応力が身につきません。
 
そんな時はパドリングと波待ちの反復練習。
+ 腹ばいでインサイドまできちんと乗る。
 
こんなテーマや目標をつくるといいでしょう。
 
自分の場合
 
福岡で波の無い時は パドルだけでもするために
ウエットに着替えて海に出ていました。
また小さい時はボディボードでスープライドしていたので
ボードの上でのバランス感覚を養いました。
 
こうした地味なドリル的練習が
あとで大きな力となります。
 
ぜひお試しあれ。
 
YUTA


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